自立(生活)訓練の内容

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《社会生活への準備をしたい方へ》

施設や病院に長期入所・入院していた方などを対象に、地域生活を送る上でまず身につけなくてはならない基本的なことを中心に訓練を行い、障がいのある方の地域生活への移行を支援します。
具体的には・・・

(1) 病院や施設を退院・退所した方であって、地域生活への移行を図る
  上で、生活能力の維持・向上などの支援が必要な方


(2) 特別支援学校を卒業した方や、継続した通院により症状が安定して
  いる方等であって、地域生活を営む上で、生活能力の維持・向上
  などの支援が必要な方

(3) 将来は働きたいけど今はまだ自信がない。働く前にまず自立できる
  準備をしたい方。 等々・・・



ジョブテラスの自立(生活)訓練

開所日:月曜日~金曜日
      土曜日は1ヶ月に1回通所あり、正午まで
休所日 : 日曜日、祝祭日、土曜日(通所日以外)
利用時間:午前9時~午後3時まで(土曜日は正午まで)
利用定員 : 6名
利用期間:原則2年間(長期入院されていた方は3年間)
     この中で様々な体験を通じて、興味の幅を広げたり
     生活習慣を整え自立していきます。

自立(生活)訓練のプログラムと作業

日常生活支援プログラム】
体調・栄養管理:日々の体調を健康に維持できるよう、体調管理の仕方や必要な支援を行います。体力の維持や向上、疲労回復などを図るために、日々の食事や栄養バランスに対する支援を行います。
また自宅で調理ができるよう、献立や調理の練習をします。

衛生・服薬管理:自立した生活が送れるよう、掃除、洗濯など自分に合った方法を見つけて実践できるように練習します。薬の飲み忘れや間違った飲み方をしないように、服薬に関する指導を行います。


金銭管理:家賃・公共料金の支払い、生活費などを計画的に使うことに不安のある方を対象に、収支計算の支援を行います。さらに
カフェ作業の一環として、職員と一緒に買い物に行き、お金を支払うことが十分にできるよう訓練いたします。

余暇活動:興味関心を広げ充実した時間を過ごせるよう支援します。

対人スキル:マナーやエチケット、社会のルールや社会での身だしなみを学び、社会の中でのふるまい方を実践します。



【作業プログラム】
日常生活支援プログラムを元に、施設内・店舗内清掃、料理の準備、後片付け、買い物などの軽作業が中心となります。他にパソコンを使った作業や、木工品の制作作業にも参加できます。

【1日のながれ】


       9:15 ~   9:40     始業ミーティング
 健康チェック
     10:00 ~ 10:40  午前の活動(A)
     11:20 ~ 12:00    午前の活動(B)
     12:00 ~ 13:00    昼食・休憩
     13:00 ~ 13:40    余暇活動
     13:45 ~ 14:45  プログラム       
     14:45 ~ 15:00    終業ミーティング
     15:00 ~      帰宅・送迎

(A)~(B)には作業のほか、カリキュラムや運動プログラム、日常生活支援プログラムのほか、軽作業など状況に合わせたプログラムを取り入れます。ご希望を伺ったうえでサービス管理責任者が個別支援計画を作成いたします。

※ この表はあくまでも基本スケジュールです。
 季節や曜日、その方の通所日数、通所時間により変更することがございます。
就労支援センタージョブテラス 
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